GMT(はじめに)
GMT (the Generic Mapping Tools)は、ハワイ大学で開発された、地図やグラフを作成するソフトです。オープンソースのプログラムで、世界中の海洋学者が利用しています。数行の命令文を並べるだけで下のような図を描くことができます。
GMT演習をするためのコースです。まずは、Windows版の詳細コースを作りました。
公式マニュアルのサイトにある、cook bookのページです。
Topic outline
Macユーザの方へ
Mac版への書き替え
WindowsとMacでは、命令文を実行する環境が異なります。Windowsは、コマンドプロンプトでバッチファイル(.bat)を実行、Macintoshでは、ターミナルでシェルスクリプトファイル(.sh)を実行します。この実行環境の違いにより、命令文の構造が若干異なります。本GMT演習のコースは、初めにWin版から作り、順次Macへ対応しています。Macユーザーの方は、以下の書き替え方法を覚えてください。
MacでGMTの命令文をシェルスクリプトファイルに作りました。そのファイルを初めて実行するときは、”Permission”を与える必要があります。
演習9ー4までの命令文( .shファイル)です。
使うデータファイルは、以下よりダウンロードしてください。
テキストファイルの中身はWindows版と同じですが、ファイル名が違うので注意してください。
(Mac版だと、ファイル名にハイフン”-”があると、エラーが生じることがあるようです)
GMT course-Index
GMT-Tips (テキストファイルをバッチファイルに変換)
GMTインストール (インストール概略版:PC操作慣れている人) (インストール詳細版:PC初心者)
イラスト編集ソフト(Inkscape)の紹介(インストールしましょう)
GMT-書き出しファイルをPDFに変換(psconvert)
GMT-XY座標にカラーコンター(pscontour)その1(演習7-1)
GMT-XY座標にカラーコンター(pscontour)その2(演習7-2)
GMT-カラーコンターのスケール(psscale)(演習7-3)
GMT-ベースマップ(psbasemap)その1(演習8-1, 2)
GMT-ベースマップ(psbasemap)その2(演習8-3)
GMT-デフォルト設定を変更 (gmtdefaults)(演習8-4)
GMT 海洋データを使って鉛直プロファイルを描く(演習8-5)
GMT 海洋データの時系列鉛直断面図②(演習9-2,3,4)
SDGs達成に貢献
LASBOSはSDGsを支援します。GMTのコース群がSDGsに貢献する内容を説明します。