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    • 目標3:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。

      3.3 2030年までに、水系感染症及びその他の感染症に対処する。

      3.9 2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。
      「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」外務省仮訳より抜き書き

      → LASBOSでは、食品加工や流通における食中毒の抑制、水質改善に関する研究を通して、SDGsに貢献します。


    • 世界では、毎年、6億件の食中毒が報告されています。2010年には、サルモネラ菌や大腸菌などの感染症で42万人が死亡し、そのうち3分の1は5歳以下の子どもたちでした。この数字は年々増加していると言われています(WHO websiteより)。この問題に対処するためには、各国が食品由来の疾病の負荷を測定し、食品安全システムを確立すること、水質を改善すること、これらを世界中に広めるの必要があります。

    • LASBOSが発信しているものから、SDGs(目標3:すべての人に健康と福祉を)に関連する内容を下に挙げます。

    • 研究紹介
    • 紅藻中の健康機能成分の探索  紅藻から新たなオリゴ糖調製法の開発  紅藻ダルスのミトコンドリアゲノムおよび葉緑体ゲノム解析と健康機能性

    • 食品微生物の制御と検出  ヒスタミン産生菌による食中毒