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    •  2021年サロマ湖にて動物プランクトンを採集する野外観測を実施しました。冬から春先にかけて、サロマ湖は氷に覆われています。氷の下の海水中にいる動物プランクトンを採取するため、特殊なネットを使います。東海大学生物学部海洋生物科学科の野坂先生による観測風景で、野坂先生に解説をしてもらいました。北海道大学大学院水産科学院修士課程1年の梅澤沙知が現地での撮影、動画編集、制作を担いました。梅澤の研究テーマ(基礎生産による物質循環)の植物プランクトン培養では、いつも野坂先生にお世話になっています。今回は、野坂先生の観測を取材させてもらいました。なお、サロマ湖観測の全体指揮は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの野村先生です。野村先生一行として、梅澤も観測に参加しました。

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       北海道沿岸は自然環境の変化に富んでいます。オホーツク海沿岸には春先に流氷が押し寄せるように、季節海氷域になっているのです。サロマ湖は、オホーツク海に接続した海水の湖です。そのような海氷域での生物多様性(本コースでは動物プランクトン)を調べる研究を紹介することで、生物多様性の大事さや面白さを伝え、関心を持つ人を増やすことでSDGs(海の豊かさを守る)に貢献したいと思います。


    • 2021年サロマ湖における動物プランクトン調査の動画(LASBOS YouTube)


    • 本コースと動画は、北海道大学大学院水産科学院の大学院生の梅澤沙知が撮影して、同大学院の特別実習科目の一環として制作・編集を行いました。解説動画を東海大学の野坂先生にお願いしてできあがりました。お礼申し上げます。(梅澤沙知)




    • 北極海での動物プランクトン調査に興味がある方は、こちらもご覧ください。


      ↓↓↓↓ みらいによる動物プランクトン観測(松野先生)↓↓↓↓



      ↓↓↓↓ 太平洋の動物プランクトンが北極海へ分布拡大(松野先生)クリック! ↓↓↓↓


  •  SDGS14 プランクトン