2021年サロマ湖にて動物プランクトンを採集する野外観測を実施しました。冬から春先にかけて、サロマ湖は氷に覆われています。氷の下の海水中にいる動物プランクトンを採取するため、特殊なネットを使います。東海大学生物学部海洋生物科学科の野坂先生による観測風景で、野坂先生に解説をしてもらいました。北海道大学大学院水産科学院修士課程1年の梅澤沙知が現地での撮影、動画編集、制作を担いました。梅澤の研究テーマ(基礎生産による物質循環)の植物プランクトン培養では、いつも野坂先生にお世話になっています。今回は、野坂先生の観測を取材させてもらいました。なお、サロマ湖観測の全体指揮は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの野村先生です。野村先生一行として、梅澤も観測に参加しました。