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토픽 개요
GMTデフォルトを変更(Win版) (演習8-4)
図のタイトルや軸タイトル、数値注釈(annotation)のフォント、図枠やグリッド線の種類は、デフォルトで定められています。それらを一時的に変更するには、「set」文を使います。
BAT-8-3.bat をコピーして、 BAT-8-4.bat として保存してください。書き出しファイル名を、Fig-8-4 と変更してください。
演習8-4
BAT-8-4.bat の " set= " 文のあとに、以下を追加してください。
- gmtset MAP_FRAME_PEN 3,255/0/0
- gmtset MAP_GRID_PEN_PRIMARY 1,0/255/0
- gmtset FONT 30p, Times-Roman
バッチファイルを保存して実行しましょう。
Mac版では以下を追加してください。
- set MAP_FRAME_PEN 3,255/0/0
- set MAP_GRID_PEN_PRIMARY 1,0/255/0
- set FONT 30p, Times-Roman
このような図ができましたか?
gmtset の説明
MAP_FRAME_PEN:図枠の太さと色を指定
MAP_GRID_PEN_PRIMARY:グリッド(主目盛)の太さと色を指定
FONT: すべてのフォントサイズと種類を指定
(FONTは、タイトル、注釈、、別々に指定できます)
図表記のデフォルト設定の箇所が公式サイトの図にまとめられています。
GMT公式サイトのGMT5.4.5 cook book 12.2.1 章の図です。
GMTデフォルト設定を知りたければ、
GMTコマンドプロンプト上で、” gmtdefaults ”と入力すると、一覧が表示されます。
GMTコマンドプロンプト画面にて、” gmtdefaults ” と入力してエンターを押しました。画面をしたにスクロールすると、Font Parameters のデフォルト値が記されています。
これを参考に、
gmtset FONT_ANNOT_PRIMARY 10p,Times-Roman
とバッチファイルに記せば、数値注釈(主目盛)のフォントを、サイズ10pt、Times-Romanに変更することができます。以下に、GMTで使えるフォントをまとめました。
gmtset FONT 22p,20
のように、フォント名ではなく、フォント番号を記してもよいです。
gmtset FONT 20p,20,0/255/255
つづけて色を指定することもできます。
自由に、デフォルト設定を変更して、試してみましょう。
できましたか?
gmt set FONT 20p,20,0/255/255
のように、
gmt set とすると、デフォルト設定の変更が保存され、その後、その変更がデフォルトとして適用されます。
できなかったら、以下のファイルをダウンロードして、作業フォルダ(c:\GMT_exe\Exercise-8\)に保存、TeraPadで開いてからバッチファイルとして保存しましょう。
GMTデフォルトを変更(Mac版) (演習8-4)
図のタイトルや軸タイトル、数値注釈(annotation)のフォント、図枠やグリッド線の種類は、デフォルトで定められています。それらを一時的に変更するには、「gmt set」文を使います。
GMT_script_Ex8-3.sh をコピーして、 GMT_script_Ex8-4.sh として保存してください。書き出しファイル名を、Fig-8-4 と変更してください。
演習8-4
GMT_script_Ex8-4.sh の 定義文のあとに、以下を追加してください。
- gmt set MAP_FRAME_PEN 3,255/0/0
- gmt set MAP_GRID_PEN_PRIMARY 1,0/255/0
- gmt set FONT 30p, Times-Roman
シェルスクリプトファイルを保存して実行しましょう。
このような図ができましたか?
gmt set の説明
MAP_FRAME_PEN:図枠の太さと色を指定
MAP_GRID_PEN_PRIMARY:グリッド(主目盛)の太さと色を指定
FONT: すべてのフォントサイズと種類を指定
(FONTは、タイトル、注釈、、別々に指定できます)
図表記のデフォルト設定の箇所が公式サイトの図にまとめられています。
GMT公式サイトのGMT5.4.5 cook book 12.2.1 章の図です。
GMTデフォルト設定を知りたければ、
GMTターミナル上で、” gmtdefaults ”と入力すると、一覧が表示されます。
GMTターミナル画面にて、” gmtdefaults ” と入力してエンターを押しました。画面をしたにスクロールすると、Font Parameters のデフォルト値が記されています。
これを参考に、
gmt set FONT_ANNOT_PRIMARY 10p,Times-Roman
とシェルスクリプトファイルに記せば、数値注釈(主目盛)のフォントを、サイズ10pt、Times-Romanに変更することができます。以下に、GMTで使えるフォントをまとめました。
gmt set FONT 22p,20
のように、フォント名ではなく、フォント番号(上の場合、20番のフォント)を記してもよいです。
(フォントのデフォルト設定では、FONT_ANNOT_PRIMARY, FONT_ANNOT_SECONDARY, FONT_LABEL, FONT_LOGO, FONT_TITLE があります。 上のように、gmt set FONT とすると、LOGO以外のフォント設定全てに適用されます)
gmt set FONT 20p,20,0/255/255
つづけて色を指定することもできます。
自由に、デフォルト設定を変更して、試してみましょう。
できましたか?
gmt set を実行すると、デフォルト設定の変更が保存され、その後、その変更がデフォルトとして適用されます。
できなかったら、以下のファイルをダウンロードして、作業フォルダ(GMT_exe)に保存
上のサイトに入ると、下方にgmtsetの説明箇所が出てきます。(ブラウザのテキスト検索で「gmtset」で探すと楽です)
サイト内検索で「gmtset」と検索すると、マニュアルページのgmtsetがヒットします。