長崎大学 水産学部1年 河原千佳歩
水揚げとコンブの洗浄
前日に収穫されたコンブを水揚げする作業を見学し、ナイフを使ってコンブをロープから1枚1枚切り離す作業をしました。その作業で初めてコンブに触れましたが根本が太く、なによりも大きさに圧倒されました。次に機械を通してコンブを洗浄し、束ねてトラックに積む作業をしました。機械を通したコンブは水に浸しながら根元に洗濯ばさみをつけて束ね、泡を落とすために一度水に沈めてトラックに積む作業は、3メートル程あるコンブを運ぶ大変さを味わいました。その次に、コンブを切り離したロープを再び使うために、ロープの付着物を取って綺麗にする作業を行いました。ナイフの角度が悪いとロープが痛んだり、なかなか付着物が取れなかったりするので、コツを教えていただきながら作業をしました。ロープを長めに持って足で抑え、ねじるように動かしながらナイフで付着物を落とすと、姿勢が少し楽になり、作業のスピードも上がったように感じました。黙々と作業を進めていましたが、ずっと日に照らさていたので汗が止まりませんでした。
レポートをみる