水産物原料から製品に至る加工プロセスについて、水産学部に設置された製造機械、モデル装置、試験研究機器を使って学習します。製造の理論や機械・装置・機器の原理を学ぶとともに、実際に機械を動かしての食品製造、装置を稼働させるのに必要な理論計算、製品の成分分析の作業を行います。実習は資源機能化学科を構成する下記3分野の中の4研究室が担当します。
■食品製造-缶詰・レトルト・ねり製品
(水産食品科学分野/食品化学・生化学研究室)
■単位操作-冷凍装置・連続蒸留装置
(水産資源開発工学分野/食品工学研究室および化学工学研究室)
■有価成分-魚油採油・脂質分析
(生物資源化学分野/生物分析化学研究室)