恵山沖の魚類群集の季節変動: 採水・濾過方法の詳細についてはこちら | LASBOS Moodle

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教育プログラム企画推進室・バランスドオーシャン運用部・安です
※安先生は2023年3月に北海道大学を退職されました。
教員紹介
本研究はバランスドオーシャン事業のサポートで、北大水産学部の練習船うしお丸航海中に実施されました。北...
[Open Access] Ahn et al., 2022, Environmental DNA

調査海域（恵山沖） Destacado

調査は2020年8月（夏）と2021年2月（冬）、北大の練習船うしお丸航海中に実施されました。採水地...
調査海域の恵山沖は津軽暖流と親潮の影響を同時に受けます。夏は表層水に津軽暖流（水温6度以上、塩分33...
実験には以下の6つの実験区を設け、それぞれ10 Lの表層水を採水したタンクから 2 L x 5反復で...
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魚類群集比較 Destacado

全ての実験区をあわせた結果（計 60L (2L x 30 samples)）、夏は 18 OTU (...
OTU
種の豊富さ（Species richness）と生物多様性（Shannon-Wiener H ind...
また、夏と冬の出現種を比較した結果、群集構造がはっきり分かれていました。
群集構造が分かれる原因として、重複する OTU が８で少ないのもありますが、その重複した OTU の...
スケトウダラは、夏は計30サンプルのうち3サンプルでしか検出されてないが (10%)、冬は全てのサン...
一方、カタクチイワシ（夏：93.3%、冬：6.7%）は調査海域に一年中いますが、夏に産卵する生活史を...
水中の環境DNA濃度は、魚の産卵期に高くなることが過去の研究より知られています。
[Open Access] Takeuchi et al., 2019, Scientific Reports

水中の環境DNA Destacado

前述通り、例え同じ魚種であっても魚の生理状態や環境によって水中の環境DNA濃度が変わるので、環境DN...
ラベル
魚の生理状態による環境DNAの変動および水中の環境DNAの不均等さについては以下のコースをご参考くだ...
ウナギの飼育条件による環境DNAの変動

研究支援 Destacado

本研究は、公益財団法人ヒロセ財団、公益財団法人前川報恩会からご支援いただきました。

その他 Destacado

参考文献の入手と著作権について

【関連するまとめコース】 Destacado

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