GMT 海洋データの時系列鉛直断面図③(演習10)
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演習9に引き続いて、噴火湾の時系列の鉛直断面図(カラーコンター図)に、混合層深度のライン、クロロフィル極大深度のラインなどを追記します。複数の海洋データを見比べるのに役立ちます。
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ダウンロードして、バッチファイルとして保存してください。これを編集します。
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研究データです。演習用に使うのみにしてください。
研究データとして、解析、発表を希望する場合は、大木淳之(ooki@fish.hokudai.ac.jp)に相談ください。
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海洋の表層混合層とは、表面付近(5m)から密度が一様な層のことをいいます。混合層より深いところでは、深度が増すにつれて密度が大きくなります。
水深5mの密度に対して、0.03σ 密度が上昇した深度を、混合層深度(Mixed Layer Depth: MLD)と定めます。
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水温や塩分、PAR(光合成有効放射量)、密度、酸素濃度、クロロフィル蛍光の時系列鉛直断面図(カラーコンター図)を描くのに使う元データです。
※これは、北海道大学で収集した研究データです。研究目的でデータを使用したい場合は、担当の大木淳之に連絡をください。 -
上をクリックすると、エクセルでデータを抽出する方法の説明ページが表示されます。
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上の元ファイルから、時間軸(1列目)、水深(2列目)、密度の列をコピーして、混合層深度(MLD)を計算したエクセルファイルです。計算式のシート、各観測日のMLDだけを抽出したシートがあります。この「MLDを抽出」のシートをコピーして、新たなエクセルシートに貼り付けてから、タブ区切りテキストのファイルに変換することができます。(複数のシートがあるエクセルファイルでは、先頭のシートだけがタブ区切りテキストに変換される)
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混合層深度(MLD)を抽出した結果のエクセルファイルです。これをダウンロードして、作業フォルダ(c:\GMT_exe\Exercise-10)に保存してください。エクセルを開いて、別名で保存、タブ区切りテキストとして保存(名前:xyDATA-MLD.txt )すれば、図を作ることができます。(そのテキストファイルを、メモ帳などで開いて、データ列の間が一つのダブで区切られていることをチェックしましょう)
この抽出方法は、一つ上のダウンロードファイルで確認してください。エクセルの計算式で抽出してもよいですが、エクセル関数の設定が難しければ、一個一個のデータを手作業で抽出してもよいです。
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太陽光が届く海洋表層では、光合成により一次生産が起こっています。生物化学パラメタの深度分布の特徴は、”光が届く深度” に影響を受けることが多いです。 海洋表面に降り注ぐ太陽光の強さが、1%まで減衰するところまで光合成が有効であることが分かっています。光合成有効放射量(PAR)の対表面比1%の深度を抽出します。
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太陽光が降り注ぎ、栄養塩があれば、植物プランクトンが増殖します。植物プランクトン量は、光合成色素のクロロフィル量が指標になります。光合成色素に可視光線を照射すれば、蛍光を発します。その蛍光値をクロロフィル量に換算したデータを使って、クロロフィル濃度の極大層を調べます。
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海洋化学の基礎を学ぶコース群です。これを学ぶと、解析のヒントが得られます。
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