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    • ◆研究テーマ(単体)を探すには

       北海道大学の海に関連する研究テーマ(コラボレーションのタネ)を探すには。
       研究紹介、研究・調査手法紹介、LASBOS SDGsのコンテンツ一覧をご覧ください。


      研究紹介の一覧へ(リンク)

       北海道大学では、海に関連する研究テーマがたくさんあります。水産資源の加工や管理、バイオテクノロジーの研究もあります。これらの研究一覧のページをご覧ください。これらの研究が、何に関連するのか、意外なリンクが見つかるかもしれません。是非、研究のタネを探して、私たちとコラボレーションしませんか?



      研究手法の一覧へ(リンク)

       研究の手法をまとめました。海で野外調査する手法、化学分析する手法、生き物を調べる手法、食品の機能を調べる手法、データを整理する手法など、いろいろあります。基礎的な手法から、研究の最先端まであります。
      【野外調査】→ チームを組んで、一緒に野外調査をやりませんか? 
      【生物調査】→ 水産資源を上手に利用するには、調査が欠かせません。
      【バイテク】→ バイオテクノロジーです。魚や微生物のバイテクが強みです。
      【化学分析】→ 新しい分析手法を試したり、こんなサンプル測ったり、分析は海に限りません。
      【食品機能】→ 魚や海藻の食材には健康に良い成分が沢山含まれています。食材の健康機能性を調べたり、健康機能成分を抽出します。
      これら多分野の研究を進める研究者(教員)が同じところにいて、連携できるのが大学の強みです。一緒に連携して、新しいことを始めませんか?



      LASBOS SDGsへ(リンク)

       社会や企業、大学には持続可能な地球環境への貢献が求められています。貢献したいターゲットからバックキャストで研究テーマを探すのもよい方法です。私たちが行っている研究テーマをリストアップしてみたら、それらの多くがSDGsに貢献しうるものだったり、SDGsのバックグラウンドを理解するのに必要な知識であることがわかってきました。LASBOS SDGsでは関連するターゲットを示すだけではなく、どのように関連しているかも示しています。



      この他、LASBOSの検索窓に気になる単語を入力して検索し、該当するコンテンツを探す、という方法もあります。

      いずれの方法でも、気になるコンテンツを見つけたら、コンテンツ内に示される論文を読むか、その作成者(研究者)を探しコンタクトをとります。バランスドオーシャン運用部では、研究者へのコンタクトのサポートも行いますので、ご相談ください。

    • LASBOSのリンクを活用

       LASBOS Moodleの特徴は、マイクロコンテンツを基本としたリンクにあります。
      LASBOSの教材群は、コンパクトな分量かつ小さなまとまり(トピック)で構成されたマイクロコンテンツを基本としています。コンテンツ(コース)だけでなく、各トピックもURLを持ち、LASBOS内のその他のコンテンツとリンクされます。このリンクをたどり、幾つかの研究紹介や研究手法を探索して繋ぎ合わせることで、これまでに気づかれていない、新規性の高い研究のタネを見つけることも可能です。

      学生と協働

       バランスドオーシャンでは、複合的な研究テーマを学び、可能性を探索する、学生主体のグループワークも実施しており、新しい研究領域のアイデアも生まれています。こうした取り組みへのコラボレーションも可能です。

    •  LASBOS Moodleは、北海道大学の海や水産に関する教育研究情報を集めて、相互にリンクを張っています。今まで見えなかったリンクを辿って、新たな研究のタネを生み出すのにご利用ください。例えば、LASBOS Moodleにある「海洋学の物質循環研究(噴火湾の基礎生産(栄養塩、全炭酸)の時系列観測)」の視点から、ブルーカーボン研究には栄養塩循環を考えなくてはならないことが分かりました。「函館市とのコンブ養殖(函館市サーモンとコンブ養殖)」の環境調査の視点から、有機炭素の行方を追う必要があること。「LASBOS SDGs」の視点から、炭素隔離に貢献することが求められていること。「海藻成分分析(北海道産海藻に含まれる機能成分の解明及び 分析手法の確立)」の視点から、アルギン酸分析ができること。「機能化学」と「LC-MS実験授業」 (深海メタゲノムDNAの異種発現によるAvaroferrinとPutrebactinの生産)の視点を合わせて、LC-MS法を用いたアルギン酸分析の可能性が見出されます。これらのリンクを結んで、「大型藻類のブルーカーボン研究」チームを北大水産学部内に立ち上げるに至りました。学生を巻き込む形で、学内外の研究者とも連携して進める予定です。




    • バランスドオーシャン運用部では、協働で進める教育プログラム等の様々なコラボレーションも行います。また、希望に応じて適切場部署への連絡や連携も行います。気軽にご相談ください。

    • 関連情報:

      研究などでコラボをお考えの企業様:以下もご覧ください。

      北海道大学に入学して研究のタネを見つけたい方:以下もご覧ください。