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  • 海藻調査@葛登支

    北海道大学水産学部海藻学教室で実施している海藻植生調査の様子です。函館沿岸では津軽暖流と親潮が混じる環境で,暖水性や冷水性の海藻類が生育しています。過去の調査と比較して,近年の環境変化を知ることと,現在の植生情報を記録に残すことを目標としています。また,種を見分けることは応用研究おいて欠かせない基礎知識なので,研究室に配属されたら自身の研究に加えて植生調査に参加することになります。

    採集編

    葛登支岬での海藻調査の様子です。
    生育している海藻の種類を調査しています。
    10-3月は最大の干潮が夜間になるため,夜に採集に行きます。

    研究室編

    採集した海藻を研究室へ持ち帰り、図鑑や顕微鏡を使いながら分類し、標本にしていきます。
  • 海藻調査@葛登支×SDGs

    2  13  14  SDGs top

    生育している海藻の種組成を定期的に長期間モニタリングすることによって,環境の変化が予測できます。また,海藻は国内に約1800種類いますが,現在利用している海藻はそのうちの数十種類です。海藻植生を調べることで,未利用資源の開発にもつながる可能性があります。海の豊かさを守るとともに、持続的な食料供給を可能にすることでSDGsに貢献したいです。

  • 採集編

  • 研究室編


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    研究紹介 海洋生物科学科  海藻 SDGs2  SDGs13  SDGS14