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      日本では、サケの母川回帰性を利用してふ化放流事業を展開し、高い生産性を持つ水産資源として得ています。私たちはこの事業をより強靭に持続可能な食料生産システムとするために、生態系への配慮や気候変動にも適応できるものに高度化することを目指し、研究を通してSDGs(飢餓をゼロに、海を豊かに)に貢献したいと考えています。

       国連では2021年からの10年間を、「海洋科学の10年」に定めて、SDGsに貢献することを目指しています。国連が定める海洋科学には、水産漁業の分野も含まれます。