【動画】LASBOS card 021

Eucalanus bungiiは北太平洋亜寒帯域に分布する大型カイアシ類で、体長は7 mmぐらいになります。本種は親潮域における動物プランクトン重量の16%を占めることが知られています。カイアシ類は卵からふ化した後、発育段階としてノープリウス期を6期、コペポダイト期を6期持ち、それぞれの発育段階の間には脱皮を行います。本種は植物プランクトンが乏しい秋~冬には水深500-1000 mの深海に潜る休眠を行います。本種の休眠を行う発育段階にはコペポダイト3期から5期まで幅があり、海域によっては2年の世代時間を持つと考えられています。
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