魚群探知機が船のほぼ真下を探索するのに対し、ソナーは船の前方や横方向などの探索ができる。そのため、船から遠く離れた魚群を探索することができる。魚群の動きを予測しながら魚群を取り巻くように網をかけるまき網漁業などでよく利用される。また、テレビでよく放映される青森県大間のマグロ一本釣り漁船にも装備されており、遠くにいるマグロを探索し、動きを知って魚の前に回り込み、魚の鼻先に餌を流して釣りを行う。ちなみに、
SONARはSOund NAvigation and Rangingの頭文字を取ったものである。