海洋生物資源科学部門・海洋生物学分野・松野研究室の紹介です
北極海は、気候変動により急速に海氷が衰退し、それによる海洋生態系への影響が懸念されています。海洋生態系において、動物プランクトンは、一次生産者と高次捕食者を繋ぐ重要な仲介者です。海氷消失によって動物プランクトンが受ける影響を理解することで、SDGs(気候変動に具体的な対策を、海の豊かさを守ろう)に貢献したいと思います。
国連では2021年からの10年間を、「海洋科学の10年」に定めて、SDGsに貢献することを目指しています。国連が定める海洋科学には、水産漁業の分野も含まれます。
(産卵数は北太平洋と同様の結果)