Diagrama de temas
担当教員
丸山 英男 (准教授)
化学工学 Chemical Engineering
- 1910年代の第一次世界大戦の終盤に,米国で石油化学製品の大量生産が求められました。それまで,中小規模の工場で技術者の経験を頼りに製造していましたが,とても生産が追い付かないので,米国政府は大学に最適なプラント設計を行うための学問を確立することを求めました。その代表的な成果が,原油の精製技術の確立です。石油化学に関する化学工学が確立するまで約70年の年月を要しました。
- ・1910-1940年 反応・分離・精製などの「単位操作」の概念が誕生・1940年代 プロセスの中核となる「反応工学」が誕生・1960年代 単位操作に共通する「移動現象論」や「粉体工学」が誕生・1970年代 プロセス全体を扱う「プロセスシステム工学」が誕生し化学工学が確立
<機械的分離>
👆CHECK!!
- 流体中の粒子の運動方程式:Stokes式
- 粒子径分布の測定法と表現法
- ろ過分離,遠心分離,凝集分離