つぎは、BAT-8-2.bat を修正します。
演習8-3
- BAT-8-2.bat をコピーして、 BAT-8-3.bat として保存、書き出しファイル名を Fig-8-3 としてください。
以下のように、psbasemap のオプションを追加してください。
- -BWSne:数値注釈(annotation)をつける軸を設定します。
上下左右を、North (N), South (S), West (W), East (E) に読み替えて、数値を表示する軸を大文字、表示しない軸を小文字で記します。 -BWSne で、y軸左、x軸下、に数値を記します。
- -Bx や -By オプションに続けて +l"文字列" を追加します。
(' l ' は、小文字のL、文字列は " " で囲むのがルールです)
-Bxa5g1+l"concentration (mol/L)" とすれば、X軸に文字列ラベルがつきます。
X軸のラベル:concentration (mol/L)
Y軸のラベル:depth (m)
と表記させてください。
- -BWSne オプションに続いて +t"文字列" を追加します。
-BWSne+t" Figure title " とすれば、図の上に、Figure title と記します。
- -X数値、-Y数値 :図を、各軸の数値分だけ移動させます。
-X5 を追加:5cm右へ
-Y5 を追加:5cm左へ
- 2番目のpsxy オプション -Sc0.2 → -Sc0.4 に変更
(印のサイズを、0.4ptにする)
バッチファイルを保存して実行してください。
このような図ができましたか?
Y軸に近いプロットが、軸枠外で消えてしまっています。これを表示するオプションが -Nです。
- 2番目のpsxy(印をプロット)に、 -N オプションを加える。
- 書き出しファイル名を、Fig-8-3-2 としてください。
バッチファイルを保存して、再び実行しましょう。
図枠の外で、印が消えることがなくなりました。
できなかったら、以下よりダウンロードしてバッチファイルとして保存、実行しましょう。