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    • Ocean Data View (ODV) を提供している、ドイツのアルフレッド・ウェゲナー研究所(AWI)より、World Ocean Data View(WOA)のデータをODVで読み込んだファイルを提供しています。

      WOA用のODVファイル提供サイト へのリンク 。

      以下のようにクリックすると、WOAデータを読み込んだODVファイルがダウンロードされます。

      (Zip形式の圧縮ファイルなので、ダブルクリックして解凍しましょう)

      重要(つまづき所):ダウンロードすると、Windowsであれば「Download」フォルダに、Zip形式に圧縮されたファイルが保存されます。それを、ダブルクリックして、当該ファイル(woa2018_odv実行ファイル)が見えても、実際には使えません。圧縮ファイルを「解凍」や「展開」する必要があります。下のように、ダウンロードされた圧縮ファイル(フォルダ状)を右クリックして、【プログラムから開く】➡【エクスプローラ】を選びます。

      【エクスプローラーで開く】➡フォルダの奥へ入ってゆくと、ODVアイコンの実行ファイルと、同じ名前のデータフォルダが見つかります。これら二つ(エクスプローラで開いたフォルダごと)を、作業用フォルダにコピーします。

      例えば、documentフォルダに、ODVという作業用フォルダを作りました。さらに、その中に「woa2018-all years-annual」フォルダを作り、上で解凍したファイルとフォルダを保存しました。

             ➡  

      この作業用フォルダのODVアイコン(実行ファイル)をダブルクリックします。

      注意:ODVアイコン(実行ファイル)とODVデータファイルは、同じフォルダ内にある必要があります。作業内容の履歴はデータフォルダの中に保存されます。ODVで作業をすると、作業フォルダ内に、様々なファイルやフォルダが生成されます。それらファイルやフォルダはそのまま維持しましょう。

      作業フォルダにあるODV実行ファイル(ODVアイコン)をダブルクリックすると、全海洋の表面(0 m)の全パラメタの水平分布が表示されます。

      これだけで、海洋基礎パラメタの水平分布を表示させることができました。

      すごいですね。

    • ”world ocean atlas” でネット検索すると、WOAのHPがヒットします。
      以下のように、米国の大気海洋局(NOAA)が運営しています。



      下へスクロールすると、WOA 2018やWOA2023のデータにアクセスできます。

      4 or 5年毎に、最新データを提供しています。WOA 2023は、まだ、水温と塩分だけのようなので、WOA 2018にアクセスしましょう。
      まずは、Figureを選んでください。


      下のように、Temperature~Nitrateまで、11種のパラメタがあります。



      どれかをクリックしてください。
      以下にあるように、【Grids】で水平解像度を選びます。(1/4°  のほうが4倍高解像度)
      【Time Span】:どれくらいの期間の平均値を表示するかを定めます。デフォルトの”数十年”は全期間だと思います。
      【Time Period】:年平均、季節平均、月平均を選びます。
      【Depth】:水深を選びます。

      Show Figureをクリックして、図を見てください。





    • WOAで提供しているパラメタは以下です。

      Temperature(水温)、Salinity(塩分)、Density(密度)、Conductivity(電気伝導度)、Mixed Layer Depth(混合層深度)、Dissolved Oxygen(溶存酸素)、Apparent Oxygen Utilization(見かけの酸素消費量:AOU)、Silicate(ケイ酸塩)、Phosphate(リン酸塩)、Nitrate(硝酸塩)です。馴染の薄いパラメタについて、以下に説明します。

      電気伝導度:海水で電気の伝わり易さ。塩分を求めるのに使う基礎データ。

      混合層深度:海洋表面から鉛直的によく混ざっている層の一番深い深度(LASBOS 海洋化学・混合層を参照

      見かけの酸素消費量:海水中での酸素消費量のこと(LASBOS 海洋化学・AOU

      ケイ酸塩・リン酸塩・硝酸塩:海洋植物が必要とする主要な栄養塩(LASBOS海洋化学のもくじ・栄養塩の章を参照)


      WOA公式の解説文は、以下、WOA 2018ページの左側の【Temperature】などをクリックPDFを閲覧。


      ものすごく、詳しい解説があります。

    • WOA HPの2018 WOAにて、【Data】➡ 以下、パラメタのどれかをクリック。


      以下の左側: Available formats:CSV(エクセル形式)、Available grids:解像度、Available fields:よくわかりませんが、デフォルトのままStatistical meanを選んでおきましょう。



      上の右側をクリックすると、データダウンロードできるのですが、圧縮ファイルの形式が、.gz 形式です。

      Windows 11からは、gzファイルを解凍できます。(たぶん、ダブルクリックすればOK。筆者はWindows 10なのでわからない)

      Windows 10ユーザーは、定番の圧縮・解凍ソフト「Lhaplus」などをインストールして解凍しましょう。フリーソフトダウンロードのおまとめサイト「窓の杜」からアクセスできます。

      Googleにて、 窓の杜 Lhaplus で検索すれば、ダウンロードできます。

      上記のようにGoogle検索すれば、悪意のあるサイトへは誘導されないと思いますが、十分注意してください。自己責任でお願いします。

      一般的に、出所が不明な圧縮ファイルを開くと、ウイルス感染のリスクが非常に高いです。十分注意してください。


      WOA 2018のデータをダウンロードして解凍すると、エクセル形式のデータファイルが得られます。

      左列から緯度・経度、各水深のパラメタが並んでいます。