粒子状と溶存態の有機物
โครงสร้างหัวข้อ
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海水成分の、溶存態と粒子態の定義(大事)
海洋学を含め、水環境科学の分野では、水中の物質を「溶存態」と「粒子態」に区別します。それは、孔径0.2 μmから1.0 μmのフィルターで水をろ過して、フィルターを通過した水に含まれる物質を「溶存態」、フィルター上に捕捉された物質を「粒子態」と定義します。
なぜ、0.2(~1.0)µmで区切ると良いのか、理解してください。
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海洋学での海水中の粒子と、物理化学や工学(コロイド科学)での水中の粒子では、意味が違います。
コロイド科学の方の定義を簡単に説明します。 読み飛ばしても構いません。
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溶存態有機物(孔径0.2 μmフィルターを通過)の区分け図
物理化学や物理工学では、「溶存態のコロイド粒子」があります。例えば、牛乳の白色の正体は、数マイクロメートルものサイズがある高分子タンパク質粒子です。これは、一定時間、均質を保つので「溶存態」の「コロイド粒子」です。海洋学では、溶存態と粒子態を二分してしまうので、牛乳の高分子タンパク質は「粒子態」の区分になります。物理化学や工学での定義と違いますね。
このページでは、溶存態有機物にどのような組成があるのか、概要を説明します。
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