海洋大循環は、熱塩循環ともいいます。高塩分の水が冷やされると、高密度の重たい水ができます。高密度水が次々と沈んでゆくことで、海洋の循環が起きます。下の図のように、1)深層水ができる場所、2)深層水が再冷却され、高塩分水を含んで底層水ができる場所、3)底層水が深層で厚みを増し深層循環が終わる場所を模式的に示しました。これらの場所が何処であるか、理解しましょう。
表層水中の塩分を決める、おおまかな要因を説明します。
化学でいう「塩」と、海洋学でいう「塩」は意味合いが違います。
なぜ大西洋表層が高塩分化して、太平洋で低塩分化するのか。
亜熱帯と亜寒帯の塩分範囲を覚えましょう。
水温、塩分、酸素、栄養塩などの表層から深層までの分布図を閲覧(データもダウンロード可)閲覧したいパラメタを選択して、解像度(1 or 1/4 degree)と水深を選びます。
海洋学での、海水の密度表記です。