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    • 海洋観測は、北海道噴火湾(2018-2019年)と北部ベーリング海と南部チャクチ海(2017年7月、2018年7月)で行われました(図1)。練習船うしお丸(写真2左)と練習船おしょろ丸(写真2右)の研究航海を利用しました。







    • 図1 観測場所 a観測場所を含む北太平洋のマップ、b 北海道噴火湾の場所、c 噴火湾の観測ステーション(St30)、d 北部ベーリング海と南部チャクチ海の観測ステーション









    • 写真2 (左)練習船うしお丸、(右)練習船おしょろ丸

    • [堆積物採取]

      うしお丸ではアシュラ採泥器、おしょろ丸ではマルチプルコアサンプラーを使いました。堆積物の直上水と、堆積物を1 cmの厚さで切り分けて、ミズトールで堆積部中の間隙水を集めました。















      写真3 噴火湾の堆積物試料(珪藻大増殖の直後の4月)とアシュラ採泥器(右)堆積物表面には珪藻の凝集物が沈殿している。




      写真4 (左)北部ベーリング海でのマルチプルコアサンプラー観測、(右)堆積物試料

    • [海水採取]

      CTD採水装置で海水を鉛直方向に採取しました(写真5)。

















      写真5 (左)うしお丸でCTD観測、(右)おしょろ丸でのCTD観測