Perfilado de sección

    • スライドグラス内で植物プランクトンが沈殿するまで(約10分程度)静沈させた後に、倒立顕微鏡で約200-400倍で観察します(図9, 10)。

      倒立顕微鏡
      図9.倒立顕微鏡
      倒立顕微鏡の対物レンズ
      図10.倒立顕微鏡の対物レンズ
    • 計数時には網目を何個数えた際に何細胞がいるかという値を取得し、全体の底面積あたりの観察マス数を用いて、全体で採取した濃縮試料中に何細胞が含まれていたかを計算します(図11)。

      計数法
      図11.計数法


      植物プランクトンに関しては、Hasle and Syvertsen (1997) およびHorner (2002) に基づき種レベルまで同定します。渦鞭毛藻類Karenia selliformisの種同定には細胞内の葉緑体の数が有用です (Iwataki et al. 2021)。繊毛虫類に関しては、有鐘類と少毛類に分けて計数します。また、ナノプランクトンおよび珪質鞭毛藻類に関しても計数します。計数は、 1試料につき300細胞以上を目安に行います。計数後、試料中の各分類群の細胞密度 (cells mL-1) を計算します。