섹션 개요


    • 海氷域は日本から遠く、また寒いため観測ができない時が多くあります。そのため、特定の現象に着目した室内実験を実施することがあります。上図は、低温室で海水を凍らせ、生成した海氷上の二酸化炭素濃度(CO2)を連続的に測定し、低温室温度の違いや海水の塩分などの違いが、海氷から大気のCO2放出にどのような影響を与えるのか調べた結果です。


         







    • 実際の海氷の上には雪が積もっています。海氷域での気体交換は、海氷内に存在するブライン・チャネルを通して海氷と大気の間で気体交換がおきます(左図)が、積雪の存在により交換効率が減少することが分かりつつあります。上図は、積雪の厚さや性質(密度)によって海氷と大気の間の気体交換効率が変化する様子を示したものです。