單元大綱

    • 環境DNA法は生物を網羅的に調べる新しく便利な技術ではありますが、その研究事例は河川や沿岸域に偏っており、外洋域での研究は少ないのが現状です。

    • 外洋は河川や沿岸域に比べて次元が全然違い、生物密度も低いのでDNAの検出確率が下がります(淺野、2019、卒業論文)。

      しかし海洋資源や生物多様性を調べるにあたって、外洋域の調査は欠かせません。

      外洋域での検出率の向上のため、採水量を増やすなどの試みがありました。

    • 外洋域での採水には研究船など船が必要です。

      船上での採水・濾過方法をご紹介します。