セクションアウトライン


    • パソコン操作に慣れている人は、この概要版に沿って操作すればインストール作業と確認が完了します。

      慣れていない人も、概要版を読んで、インストールの流れを把握してください。

      (目安時間:30~60分)


      作業内容:

      1)GMTのインストール

      2~3)地形図データetopo1のダウンロードと解凍、gmt5フォルダに保存

      4)TeraPadのインストール

      5)GhostScriptのインストール

      6)作業フォルダ(GMT_exe)を作る。

      ここまでで、インストールと環境整備が終わりです。

      7~10)GMT演習の命令文(GMT_script.txt)を使って動作確認


      以下、インストールするときに、保存先のフォルダなどは変更しないでください


      (自動インストールの指示で、「次へ」、「agree」などをクリックするだけ)


    • GMT5.4.5 をインストールしてください。上のサイトに入り、下へスクロールして「5.4.5」をクリック。githubのサイトを経由してダウンロードします。64ビットWin10であれば、gmt-5.4.5-win64.exeを選んでインストールしてください。インストールが完了したら、Windowsのスタートメニューから実行してください。すると、GMTコマンドプロンプト(黒い画面)が現れます。これをタスクバーにピン留めしておきましょう。



    • 地形図データetopo1をNOAAのサイトからダウンロードします。ETOPO1 Bedrock: grid-registered: netCDF をクリックして、圧縮ファイル

      ( ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd.gz )をダウンロードしてください。


    • Lhaplusをインストールしたら、地形図データの圧縮ファイル( .gz 形式)を解凍してください。  解凍されたファイル:ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd  を、Cドライブのprogramsフォルダにある、gmt5  フォルダの中に移動してください。(この gmt5 フォルダに、gmtを実行するファイルが収納されています)

      ※ 解凍をすると、ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd  というフォルダに、ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd  ファイルが収納されています。ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd  ファイルを、gmt5  フォルダに移動してください。

    • TeraPadをインストールしてください。よく使うので、タスクバーにピン留めしましょう。

    • GhostScript 9.5版以降の新しいバージョンでは、GMT5.4.5と相性が悪いです。

      GhostScript9.28より古いバージョンをインストールする必要があります。

      上のサイトに入り、


      64bit版のWindows10であれば、以下を選んでダウンロード、インストールしてください。



      「Next」や「agree」を押してインストールを完了させてください。

      (インストール先のフォルダなど、変更しないでください)

    • 6)フォルダ(名前:GMT_exe)を、Cドライブの直下に新規作成

       名前に入力するアンダーバー" _  "を忘れずに。このフォルダに、GMTで使うデータファイルや、作成した図のファイルを保存します。頻繁に使うので、このフォルダへのショートカットをデストップに置きましょう。


      ここまでで、GMT関連のインストールと環境整備が終わりです。

      つぎに、動作確認のため、演習課題の命令文を実行して動作確認をします。