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    • 1.配布したアルギン酸ナトリウムの粉と、乳酸カルシウムの粉は、食品添加物として入手したものです。人体には無害ですが、配布する段階で衛生管理をしていないので、食品として口には入れないこと

      2.電子レンジやフライパンで加熱しない。この実験で作ったアルギン酸カルシウム(プヨプヨ球体など)をオーブンやホットプレートで加熱すると(100℃以上にすると)、アルギン酸カルシウムが爆発します。破片が飛び散って事故(怪我)になる可能性があります。安全のため70℃以上には加熱しないこと(アルギン酸カルシウム粒子の隙間にある水が蒸発して、粒子の殻が破裂するから)

      3.実験で使ったアルギン酸ナトリウムの液や、乳酸カルシウムの液は、多めの水道水で流して捨てられます。アルギン酸カルシウムの粒子は、水に溶けないので、配水管を詰まらせる可能性があります。手順④を経て、アルギン酸カルシウムの塊を燃えるゴミで捨てること

      4.実験の液体が目に入ったら、流水で目をよく洗ってください。目に異常が感じられる場合は医師に診てもらうこと