近年のコンピュータの発達に伴い、大規模かつ高速な数値シミュレーションが可能となってきている。コンピュータを用いた計算は誤差に関係することを理解し、基本的な数値解法のアルゴリズムを理解することを目的とする。
1. コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを理解し、発生する誤差の影響を説明できる。
2. 非線形方程式の数値解法アルゴリズムを理解し、計算することができる。
3. 補間を行うアルゴリズムを理解し、計算することができる。
4. 連立1次方程式の数値解法アルゴリズムを理解し、計算することができる。
5. 数値積分の数値解法アルゴリズムを理解し、計算することができる。
6. 微分方程式の数値解法アルゴリズムを理解し、計算することができる。
1. 数の表現と誤差
2. 非線形方程式
3. 関数近似(補間法)
4. 連立1次方程式
5. 数値積分
6. 常微分方程式
1.事前に講義資料を熟読することで予習に努める。
2.講義資料に基づいて講義ノートを作成し、復習に役立てる。