セクションアウトライン

    • 授業目標

      地域水産業の特徴・強み、課題を理解するとともに、その解決策や活性化への方策を論じることができて、それらについて水産業の従事者と議論、意見交換を行う。

    • 到達目標

      1.函館圏のマコンブ・サケマス類の漁業(養殖・漁獲)および水産加工業について、それらの産業的な特徴と課題点について理解し、論じることができる。

      2. これらの課題点に関する解決策を、水産・海洋に関する専門知識やグループワークでのディスカッションを踏まえて自ら提案することができる。

    • 授業計画

      1.「コンブ課題のイントロダクション」

      2.「函館圏におけるサケマス類水産業に関する歴史・現状・課題点」

      3.「サーモン養殖生け簀見学研修1・収穫期」・「サーモン加工工場見学研修」

      4.「コンブの収穫・乾燥作業等、浜における出荷前作業研修」

      5.「コンブの加工・産地品質・生産流通」

      6.「コンブ種苗生産について(講義と実験室での観察)」

      7.「種苗生産の現場(種苗の種苗生産・種付けの現場)研修」・「コンブ加工工場視察」

      8.「コンブ水産業に関するグループワークと発表」

      9. 「サーモン養殖生け簀見学研修2・池入れ期」・「水産加工工場見学」

      10. 「サケマス類水産業に関するに関するグループワークと発表」

    • 水産学演習の詳細(日時・内容)


    • 予習・復習等の内容

      1.キーワードの意味と関連する具体事例を事前に調べることで予習する。

      2.最終評価のレポートの作成・グループワークと発表の実施を想定して毎回の講義・演習内容を記録・整理する。

    • 成績評価法

      レポートおよびグループワークと発表による到達目標への達成度を評価する。講義・演習中の質問・発言等の積極性を総合的に評価する。

    • 教科書および資料

      授業内容に関する資料を配布する。