対象:全受講者
開講期間:通年で分散
授業形式:対面
成績評価法レポートおよびグループワークと発表による到達目標への達成度を評価する。講義・演習中の質問・発言等の積極性を総合的に評価する。
キーワード
マコンブ養殖・サケマス類養殖・水産加工・函館圏の水産の歴史・水産業の現状と課題
担当教員
SAMPEI Makoto
北海道大学大学院水産科学研究院地域水産業共創センター・特定専門職員 博士(理学)
【専門】海洋環境学・海洋生態学・物質循環学
【略歴】石巻専修大学理工学部生物生産工学科卒業同大学院博士課程環境生命科学専攻修了
KINOSHITA Yasunori
北海道立工業技術センター 研究開発部長(函館マリカルプロ推進室長兼務)博士(水産科学)
【専門分野】食品科学、食品加工 平成11年より、(公財)函館地域産業振興財団(北海道立工業技術センター)に勤務。水産物の利用加工に係る研究開発業務等に従事しながら、平成21年、北海道大学大学院 水産科学院 博士課程を修了。近年は、地域の海藻資源を活用した新たな生産利用文化の形成に取り組んでいる。
YOSHIDA Tetsuro
戸井漁業協同組合 副組合長理事
NAYA Taro
株式会社丸善納谷商店
ARAKAWA Hirohide
マルナマ古清商店総務部 部長
MATSUKAWA Masaki
マルナマ古清商店 魚介藻類養殖事業室
地域水産業の特徴・強み、課題を理解するとともに、その解決策や活性化への方策を論じることができて、それらについて水産業の従事者と議論、意見交換を行う。
1.函館圏のマコンブ・サケマス類の漁業(養殖・漁獲)および水産加工業について、それらの産業的な特徴と課題点について理解し、論じることができる。
2.これらの課題点に関する解決策を自ら提案することができる。
3.大学院の受講生は、さらに、課題点・解決策について自らの専門知識に立脚し、議論をリードすることができる。
1.函館地域のコンブ水産業に関するイントロダクション、コンブ活用例紹介
2.浜におけるコンブの出荷前作業見学・体験
3.コンブの加工・産地品質・生産流通
4.種苗生産に関する先端技術
5.コンブ水産業に関するグループワークと発表
6.サケマス類水産業に関するイントロダクション・水産加工会社工場見学
7.サーモン養殖生け簀見学1・海面養殖技術について、グループワーク・発表の準備
8.サーモン養殖生け簀見学2・海面養殖技術について、サケマス類水産業に関するグループワークと発表
1.キーワードの意味と関連する具体事例を事前に調べることで予習する。
2.最終評価のレポートの作成・グループワークと発表の実施を想定して毎回の講義・演習内容を記録・整理する。
授業内容に関する資料を配布する。
履修・参加方法
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