外洋の表層水でクロロフィル濃度が 1 µg/kg もあれば、そこそこ高濃度と言えます。上のトピックでは、27 µg/kgにも達するデータも含めて図を作ってしまいましたが、そのような極端なデータを含まない 41N以南でグラフを作りました(下図)。クロロフィル濃度のカラーバーの範囲を0~1 µg/kgとしました。同じ緯度範囲で硝酸塩濃度の鉛直断面図を作り、低濃度範囲を見やすくコンター線を加えました。
このように、何を詳しく調べたいのか、という目的に応じて適した軸範囲を設定しましょう。

※ 春季ブルームが終焉した後(7月など)、表層混合層内では栄養塩が枯渇して植物プランクトンが殆どいない状況になります。亜表層には栄養塩が残存していて、辛うじて光が届く水深帯に植物プランクトンが高密度に存在する状況が生まれます。(混合層の変化と基礎生産の説明を参照) 7月のデータで鉛直断面図を作り、そのような状況が見られるか調べてください。