データファイルの先頭行でメタデータ列の名前を誤入力していると、ODVが自動でメタデータ列を識別してくれません。そのようなとき、以下のように、メタデータ列や変数列の指定を手動でやる必要が生じます。
データファイルを読み込む際のフォーマットを指定します。(デフォルトのまま、何も変更せず、「OK」を押せばよいケースが多いです)







上の画面では、左欄(Source Variables)の
Cruiseをクリックしたところです。右欄(Target
Meta Variables)のCruiseが対応していることが表示されました。関連付けはOKです。


左欄(Source Variable)でSationを選びましたが、右欄(Taget
Meta Variable)のStationに*マークがなく、両者が関連付けられていません。
データファイルの列ラベルに、“Sation”と誤入力していたため、ODVが自動でStationと識別してくれなかったからです。(データファイルの方を修正すべきですが)手動で関連付けることもできます。Associateをクリックしてください。


データファイルの列名では、分を"Min"と記していました。ODVでは、"Min"を"分 = Minute"と認識してくれません。データファイル列(上図の左欄)のMinと、Minuteも関連付け(Associateをクリック)てください。


変数として指定する列(左欄)も、候補(右欄)と一致しているか、上図左欄の項目をクリックして、チェックしてください。
左欄と右欄の関連性が問題無いなら、OKをクリック。

A-Line観測は、日本の東北沖太平洋のデータなので、東北沖に観測場所(メタデータのLatitudeとLongitude)として青い丸印がプロットされています。

地図上で拡大したい場所にカーソルを動かして、右クリックして、Auto
Zoom Inを選んでください。観測点のプロットを確認できたでしょうか。これで、データファイルの読み込みが完了です。