資料
体長37 mmマダラ稚魚の解剖の様子(A)と胃内容物(B)。つぶれたカイアシ類コペポダイトがたくさん出てくる。背景の罫線間隔は5 mm。(髙津,2005; 仔稚魚とカイアシ類の食う・食われるの関係-マダラの資源変動を追う 「カイアシ類の世界(長澤和也編)」を改変引用)
メチレンブルーで染色した,プランクトンネットで採集された尾虫類Oikopleura dioica (A左側)と尾虫類Fritillaria borealis (A右側)。前者の包巣原基は赤紫色に,後者の包巣原基は青紫色に染色されている。同じくメチレンブルーで染色された,イシガレイ仔魚の消化管内にみられたOikopleura sp.の包巣原基(C)。仔魚は包巣や包巣原基を消化する酵素を持っていいないため(Shelbourne, 1953; Flood and Deibel, 1998),消化管内に残りやすい。(Takatsu et al. Feeding habits of larval stone flounder Platichthys bicoloratus in Mutsu Bay, Japan. Fish. Sci., 73: 142–155 (2007), doi: 10.1111/j.1444-2906.2007.01312.x より引用)
最后修改: 2021年04月9日 星期五 18:52