• 種苗放流が効果的である理由:そのためこの「初期生活期=卵・仔魚・稚魚」の時期を人間が陸上養殖施設で大切に育てて,生残率が高い大型の体長になってから放流すれば,たくさん生き残り,親も増えるはずです。
  • でも,種苗放流には手間と経費がかかるため(電気代,人件費,餌代,施設維持費など),成長が早く大型まで成長する魚や高級魚しか行われていません(例:体長約8cmのヒラメ稚魚で\80/尾,サケで\6/尾)。
  • 受精から成魚まで陸上で育てる「完全養殖」はもっと経費がかかるので,トラフグ(約\1,300~\3,800/kg)や一部のヒラメ(約\1,600~\2,250/kg),チョウザメ(肉は約\6,000/kg卵(キャビア)約\5,000/g)などの高級魚でしか行われていません。
  • イカナゴ属(Ammodytes spp.)は安価なので,種苗放流も完全養殖も行っていません。


Diperbaharui kali terakhir: Isnin, 30 Mac 2020, 9:09 AM