洋上実習Ⅱ
中層トロール【担当 長谷川】
中層トロールは表中層に生息する魚の漁獲のために利用される漁具です。本実習では主にサバ類やイワシ類を漁獲します。漁獲後は、魚の種類ごとに体長や重量を測定します。
投網の様子
中層トロール
コッドエンド(網の一番後ろの部分)に入った漁獲物(サバ類やイワシ類)
フレームトロール(MOHT)【担当 長谷川】
MOHTはフレームトロールと呼ばれる漁具の1種で,小型の魚類や動物プランクトンを採集するために使います。網口下部の抵抗板(ディプレッサー)によって網を潜航させます。
投網の様子
採集生物の確認・種類分け
魚群探知機・ソナー【担当 長谷川】
漁具を入れる場所を決めるためには、どこに魚群がいるかを把握する必要があります。その時に役立つのが魚群探知機やソナーです。図中の赤い反応はサバやイワシといった魚の群れで、これらの魚群を漁獲できるように中層トロールを曳網(えいもう)します。
魚群探知機のエコーグラム
スキャンマー(ネット形状と水深をモニタリングするためのセンサー)
最后修改: 2020年09月18日 星期五 14:16