レポートを課すのではなく、ノートを提出させて成績評価するのも良いと思います。


 水産学部の澤辺先生は、専門授業で毎回の授業ノートをチェックしていることを、FD研修会で紹介されました。


 本学の高等教育研修センター主催のセミナー「withコロナ時代の大学教育をどう創っていくか」にて、高橋先生らによる、全学教育の授業事例を紹介されました。オムニバス形式の座学で、履修者が200名を超す授業です。毎回の授業で、学生には授業ノートをシッカリ作らせます。以下を学生に通知しています。

手書きノート(授業後、最低1-2時間は費やすように指示)

・小テストの答えも、ノートに記す

・授業で発言したら、そのことをノートに記す

・自ら学ぶ、疑問や考察もノートに記す

思考の足跡をノートに記すこと


※ 分担教員に回覧すると手間が大きすぎるので、代表教員が一人で、全学生のノートを、全項目に渡ってチェックして評価する。

 (当然、相当な時間がかかるそうです)

 各授業ノート1ページ分くらいの片手間レポートから、計3冊にもなる充実したレポートまで、中身・量ともに分散するので、適切な評価ができるそうです。




Terakhir diubah: Rabu, 16 September 2020, 09:31