海ができたころ
海は、地球誕生のあと数億年以内にできました。海洋底は玄武岩質(CaSiO3 )で覆われていましたが、それが徐々に溶けだして、海水にCa2+を供給します。大気から海洋に吸収された二酸化炭素はCa2+と反応して炭酸カルシウム粒子として堆積します。これをまとめた反応が以下になります。
CaSiO3 + 2CO2 + H2O → CaCO3 + CO2 + H2O + SiO2
(地球誕生から大陸が無い時代まで)
最後修改: 2020年 06月 26日(週五) 06:39
海は、地球誕生のあと数億年以内にできました。海洋底は玄武岩質(CaSiO3 )で覆われていましたが、それが徐々に溶けだして、海水にCa2+を供給します。大気から海洋に吸収された二酸化炭素はCa2+と反応して炭酸カルシウム粒子として堆積します。これをまとめた反応が以下になります。
CaSiO3 + 2CO2 + H2O → CaCO3 + CO2 + H2O + SiO2
(地球誕生から大陸が無い時代まで)