海ができて数億年
海洋底で保持できる炭酸塩粒子の量には限りがあります。海洋底が炭酸塩岩で覆われてしまえば玄武岩からCa2+は溶出しづらいだろうし、海洋底が動いて地球内部に潜り込めば、火山ガスとして二酸化炭素が大気に戻ります。それでも、30億年前までに、大気中二酸化炭素分圧が20 (atm)まで下がりました。
海嶺とマントルへの沈み込みをイメージしています。大陸の成長にもつながります。ここでは、30億年前から大陸が急成長したとして、その直前までに大気中二酸化炭素が半減したことを想定しています(参考:田近英一著, 地球環境46億年の大変動史)。
Diperbaharui kali terakhir: Jumaat, 21 Oktober 2022, 5:46 AM