海洋生物資源科学部門・海洋環境科学分野・磯田研究室の紹介です
長期平均した衛星海面高度偏差データから計算した海面地衡流(表層海流)の「季節変化」成分
長期平均した1月と7月の風応力ベクトル τ とカール τ (正が反時計回り、負が時計回り)
風駆動による深層流の数値実験
北部海域のE1・E2の渦流(研究例1)は冬季季節風(研究例2)で励起され、対馬暖流の沿岸側分枝流は夏季に強化、沖合側蛇行流は秋季から冬季に強化される。数値実験(研究例3)から、深層流の季節変化は風強制に同期して、北部海域のE1とEbの渦流を発生させることが推測された。