高校生の実習:みんな意外と分かってる!海岸動物の社会関係
Diagrama de temas
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参加者募集中!
本プログラムは「ひらめき・ときめきサイエンス」というプログラムの一環です。ひらめき・ときめきサイエンスとは、大学の研究室が日本学術振興会と連携して、大学や研究機関で行われている最先端の研究に、小・中・高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうという趣旨のプログラムです。
本プログラムは高校生向けの体験プログラムです。午前中は、大学の先生や大学生、大学院生たちと一緒に海岸に出かけて色々な動物を観察したり採集したりする「磯採集」をおこない、午後には、採集してきた動物などを使った簡単な体験実験や、北海道大学水産学部海洋生物科学科の動物生態学研究室でおこなわれている研究内容の紹介などをおこないます。研究に 取り組む大学生たちに気軽に質問することもできますよ。
コロナの感染状況について:北海道の面積は九州と四国と秋田県を合わせたくらいです(北海道の面積と他の都府県の比較)。また、札幌と函館は250kmほど離れています。250kmは福岡-鹿児島間の距離くらいです。これらのことからご想像できると思いますが、札幌圏と函館の感染状況は大きく異なります。感染状況について気になる方は「北海道」ではなく「函館」の情報を集めて下さい(道内の発生状況)。
本プログラムのスケジュール
開催日:2021年7月25日(日)午前8時20分〜午後3時00分
場 所:北海道函館市港町3丁目1−1 北海道大学水産学部
内 容:海岸での動物観察・磯採集(貸切バス等で移動)、実習室で体験実験・観察・研究内容の紹介など
*本プログラムはオープンキャンパスではないため水産学部の公式な紹介はいたしませんが、本学に関するご質問には本プログラムの進行に支障のない範囲で、また、担当者の知っている範囲でお答えできます。
定 員:今年度の申込受付は終了しました。
*保護者の方々が同伴してくださることもできますが、コロナ対策のために、実習室への入室をお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
参加費:無料。高校生の昼食代(お弁当、お茶)も無料です。参加申込を後日キャンセルされる場合も、キャンセル費用はかかりません。本プログラムへのお申込・お問い合わせ
本プログラムへのお申込
*「申込先メールアドレス」に、下記「申込内容」を記載の上、メールにてお申込みください。
申込先メールアドレス:kenkyoあっとfish.hokudai.ac.jp (あっとを@に変換してご利用ください)
申込先名:北海道大学函館キャンパス事務部 研究協力担当 担当者:畑中
申込内容:①氏 名、フリガナ、②生年月日、③連絡先住所(郵便番号)、④電話番号、⑤E-mail、⑥在学する学校名・学年、
⑦保護者・学校関係者の同伴の有無(「有」の場合、同伴者の氏名・フリガナ)、
⑧保護者の同意の有無 (受講希望者は保護者の同意を得ることとします。)
申込期間:今年度の申込受付は終了しました。本プログラムをキャンセルされる場合
今後の状況変化により、本プログラムのキャンセルを希望する場合には、お申込み時と同じ連絡先にご連絡してくださいますようお願いいたします。社会状況や体調の変化により、直前にキャンセルせざるをえない事態が生じることも十分に承知しています。たとえ当日にキャンセルされる場合があったとしても、どうぞ遠慮なさらずにご連絡下さい。 本プログラムのお問い合わせ先
*可能な限りメールにてお問い合わせください。
メールアドレス:kenkyoあっとfish.hokudai.ac.jp (あっとを@に変換してご利用ください)
電話番号:0138-40-5613(平日午前8時30分~午後5時) プログラムの概要
このプログラムでは、(1) 高校生があまり教わる機会のない 「行動生態学」 を紹介すること、(2) 海岸動物の行動・生態研究に対する関心を高めること、そして、(3) 海岸動物が意外と他個体を気 にしながら暮らしていることが、観察と実験で科学的に実証できると実感してもらうことを目指してい ます。
「遠隔授業」は高校生の皆さんも体験したことがあると思います。そこでこのプログラムを受講しよ うかなと考えている皆さんに、事前にインターネットの解説付きスライドや、実習で観察できる動物 の動画を配信して、質問なども受け付けます。以下をご覧ください。
プログラム当日は、実習として函館湾の海岸での磯採集や、そこで採集された動物を使った簡単 な実験や観察、そして解説(私たちの研究成果を紹介するなどの短い発表)をおこないます。また、 昼食後に自由時間をとり、高校生の希望に応じてキャンパスツアーや小型動物観察会を開催しま す。先生に質問したり、大学生や大学院生に質問したり、おしゃべりする時間もじゅうぶんにありま すよ。
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本プログラムに関するスライド資料と動画資料は以下のとおりです。
プログラムへの参加を迷っておられる方、単純に生き物の話題が好きな方もどうぞご自由にご覧ください。・行動生態学入門:ヤドカリのオスはどのような情報を利用して、配偶行動をおこなうか?
本プログラムで紹介する「行動生態学」という学問分野と、ヤドカリの研究に関する紹介です。
大学の授業(90分間)をもとに作られていて情報量が多いので、全部読まなくても(前半だけでも)大丈夫ですよ。・巻貝も「托卵」する
こちらは北海道で「真ツブ」として有名な巻貝エゾボラのメスに関する紹介です。上記のヤドカリよりも短い小話です。・函館湾にすんでいる動物の簡単な紹介youtube動画集
北海道大学水産学部動物生態学研究室のメンバー(学生、職員)が作成した動画集です(以下を参照)。
研究室の楽しい雰囲気がそこはかとなく伝わってくる、でしょうか。
動画の右上にある丸をクリックすると研究室のyoutubeアカウントに移動できます。
これからも新しい動画が作成されたら更新していきます。・函館湾にすんでいる動物のフィールド図鑑
「葛登支いきもの図鑑」
「七重浜いきもの図鑑」
北海道大学水産学部動物生態学研究室のみんなで作成したフィールド図鑑です。
きれいな写真と味わい深い解説文をお楽しみください。
これからも新しい動物が発見されたら更新していきます。-
私たちのおもな調査地、函館湾西岸の葛登支岬周辺の海岸を撮しました。本プログラムでも、この海岸に出かけて磯採集をします。
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遠隔授業や本プログラムについて質問のある方はこちらからどうぞ。担当教員(和田哲)に直接メールで質問したい人は、
メールアドレスwadasあっとfish.hokudai.ac.jp(あっとを@に変えてください)宛にメールを送ってください。
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