單元大綱

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  • 生化学Ⅰの講義では、生物の構造と機能を考えるうえで重要な生体分子の化学構造とそれらの諸性質を学び、生化学現象における生体分子の重要性を理解することを目的とします。



  • 以下が本講義での到達目標です。

    1. 生体内に存在し様々な機能を有する4種類の主要な生体分子であるタンパク質、糖質、脂質、核酸の基本構造を理解し説明できる。
    2. 生体分子を構成する単位分子であるアミノ酸、脂肪酸、糖、塩基の化学構造を記述し、その性質について理解し説明できる。
    3. 生体膜やオルガネラなど、生体分子によって構成される構造体特有の機能と性質を理解し説明できる。
    4. 遺伝子の本体であるDNAの構造と性質を理解し説明できる。

    これらは水産学部における、あらゆる生物(海洋微生物から魚類、海藻、ヒトまで)を対象とした様々な研究の基礎になります。