主題大綱

  • 高津担当分

    異体類(ヒラメ),ハタハタ,タイ類,ウナギ類(ウナギ,ハモ,マアナゴ他),フグ類(トラフグ他),フサカサゴ類(キチジ・オオサガ・クロソイ),アンコウ・キアンコウ,ニシン,イカナゴ類,マグロ類

    について,2回(4コマ相当)にわたり,分布・生活史・資源動態・漁獲方法・資源利用などについて学びます。

    習得目標
    1. 私は,代表的な産業重要種は,見ただけで名前を答えられるようになります。
    2. 私は,それらの産業重要種の様々な特徴を,簡単に説明できるようになります。つまり,他の人にこれらの説明を行うことで,「へー,そうなんだ。」という反応を引き出すことができます。

    努力目標
    3. 水産物の名前を使って,ダジャレが言えるようになります。
    4. 居酒屋で延々と蘊蓄を傾けて,あきれられるようになります。

  • 和田担当分(貝類、甲殻類)

    水産上重要な海産無脊椎動物(とくに貝類,甲殻類)の生活史、資源動態、漁獲方法、資源利用などについて学ぶ。

  • 工藤秀担当分(サケ類とその近縁種)

    担当 工藤秀明 

    (水産科学研究院 海洋生物資源科学部門 海洋共生学分野(鮭鱒班) 教授)


     本講(2コマ分)では、サケ類とその近縁種(日本魚類学会の分類での)の水産有用種を中心に、その生物学的特性、漁業資源や漁獲法についてお話ししています。この講義を受けた後は、「話に尾鰭が付く」どころか「話に脂鰭が付く」ようになります!

    キュウリウオ科(キュウリウオ,チカ,シシャモ,ワカサギ),シラウオ,アユ,各種サケ科魚類

  • 山村担当分(タラ類・頭足類・鰭脚類)

    担当 山村織生 

    (水産科学研究院 海洋生物資源科学部門 資源生態学領域 准教授)


    本講(2コマ分)では、タラ類と頭足類に関する生物学、生態および漁業資源としての利用実態について概説します。また、北海道に来遊する鰭脚類について、漁業との軋轢とその対策を中心に紹介します。

     

    <到達目標>対象生物に関する基本的な知識を習得すると共に、資源状態、漁業資源としての利用や漁業との軋轢についての概要を理解する。

     

    I. タラ類

     A.     マダラ

     B. スケトウダラ

    II. 頭足類

     A.     スルメイカ 

     B.     タコ類


    III. 鰭脚類

     A.  鰭脚類概論

     B.  キタオットセイ

     C.  ゼニガタアザラシ

     D.  ゴマフアザラシ

     E.   トド