担当教員上野 洋路 ( 大学院水産科学研究院 ) 安間 洋樹 ( 大学院水産科学研究院 ) 長谷川 浩平 ( 大学院水産科学研究院 )阿部 泰人 ( 大学院水産科学研究院 ) 笠井 亮秀 ( 大学院水産科学研究院 )
担当教員 上野 洋路 ( 大学院水産科学研究院 ) 安間 洋樹 ( 大学院水産科学研究院 ) 笠井 亮秀 ( 大学院水産科学研究院 ) 磯田 豊 ( 大学院水産科学研究院 ) 阿部 泰人 ( 大学院水産科学研究院 )
【20230710編集前】
2021年度の洋上実習Ⅰでは、漁場調査の基本となる生物サンプリングと魚群計測に関する実習航海を実施予定です。中層トロールやMOHTなどのネット採集具、および釣りによる生物サンプリングを行い、種組成やサイズ組成の調査・記述の手法を習得します。また、計量魚群探知機やスキャニングソナーを用いた魚群計測により、優占種の分布状況を定量的に把握する手法を学びます。
2020年度の実習(釧路沖)における中層トロールによる漁獲調査の様子
2021年度は、洋上実習IIにおいて、海洋環境に関する実習航海を実施予定です。主に、CTDと呼ばれる水温塩分深度計(写真のフレーム下部に設置されたセンサー)によって取得された水温、塩分、圧力、溶存酸素、クロロフィル蛍光を用いて海洋の構造やその基礎生産との関係を理解します。また、写真の上部に設置されたボトルから採水し、より正確な溶存酸素の測定などを船上で実施します。
2016年3月に実施された海洋資源科学洋上実習における採水風景