Section outline

    • このページでは、授業の見やすい概要と関連するリンクを示します。
      最新の「授業計画」や「成績評価の基準と方法」などの情報については、
      北大の公式シラバスを必ず確認してください。


    • 高木担当分では,力学の基礎を理解してもらい,流体力学の基本について主に以下の項目について講述します。

      • 応用物理学を学修するための準備(微分,テーラー展開,ベクトル解析,ニュートンの運動法則等)
      • 流体力学の基礎(質量保存則,運動量保存則,エネルギー保存則)

       初学者でも理解しやすいよう,基本的な内容を取り扱うよう講義を進めていきます。授業ごとにプリントを配布し,授業の最後に小テストを実施する予定です。
      以下に昨年配布されたテキストの一部を掲載しますので,参考にしてください。


      連続方程式(連続の式)
      定常流れでない場合

      微小直方体 に流入・流出する量についてX軸に平行な成分について考える。




      ............

      上は流体の連続方程式を説明したプリントの一部抜粋です。

    • 上野担当分では、主に以下の3点を目標に授業を実施します。

      • ニュートン力学を理解し,質点系の力学について運動方程式をたてることができる。
      • 常微分方程式の解法を理解し,適用した応用問題を解くことができる。
      • 非圧縮の定常流体の基礎を学習し,連続体の力学の取扱いを理解する。

      扱う対象は平易なものとし、物理・数学の初心者でも容易に理解できる内容を目指します。テキストは毎授業時に配布します。以下に、常微分方程式の解法、非圧縮の定常流体の基礎に関するテキストの抜粋を掲載します。



      常微分方程式の解法に関するテキスト例



      非圧縮の定常流体の基礎に関するテキスト例