CTD採水にて、ニスキン採水ボトル(下の絵のグレーボトル)に海水が採取されました。この海水を分取して、酸素測定用のガラス瓶(酸素瓶、DO瓶)に入れます。ガラス瓶(DO瓶)に入れたら、固定液Ⅰ液とⅡ液を注入してから、DO瓶の蓋をします。
DO採水の作業では、ガラス瓶内の試料海水に空気中の酸素が混入しないように、泡が入らないこと、空気との接触をなるべく減らすことが大事になります。
以下に、ウインクラー法(手分析)によるDO滴定の方法を説明します。