天秤で量り取った試薬をメスフラスコに全量移します。メスフラスコの口にロートをのせて、水を流しいれながら、試薬を移してもよいです。
ビーカーに試薬を入れて、ビーカー内である程度溶かしてからメスフラスコに入れてもいいです。
完全に溶けきってから、メスフラスコの標線まで水を加えてください。
(粉試薬が水に溶けると、水+粉試薬、の体積は小さくなります)
★ メスフラスコの栓を押さえながら、慎重かつ、念入りに、混ぜます。上下転倒20回はフリフリしてください。実験初心者は、フリフリが足らず、不均一な濃度の試薬を調整して失敗します。
★ 発熱する試薬を入れて、メスフラスコの栓をしてはいけません。メスフラスコ内の空気が熱せられて膨張し、栓と液体が飛び散る事故が発生します。