慣れて覚えるのが早いので、例題を示します。
例題
① “1.0”と数値を表記すれば、この数値の有効数字の桁数は2桁である。
→ 1.0 ±0.05の誤差を持つことを意味する.
(3桁目で誤差をもつので、有効な数字は2桁である)
(0.95≦x<1.05の範囲に含まれる数値のことである)
② “25”と数値を表記すれば、この数値の有効数字の桁数は2桁である。
→ 25 ±0.5の誤差を持つことを意味する。
(24.5≦x<25.5の範囲の数値のことである)
③ “0.020”と数値を表記すれば、この数値の有効数字の桁数は2桁である。
→ 0.020 ±0.0005の誤差を持つことを意味する。
(0.0195≦x<0.0205の範囲の数値のことである)
④ “25×102”と数値を表記すれば、この数値の有効数字の桁数は2桁である。
→ 25×102 ±0.5×102の誤差を持つことを意味する。
(24.5×102≦x<25.5×102の範囲の数値のことである)
⑤ “2500”と数値を表記すれば、この数値の有効数字の桁数は4桁である。
→ 2500 ±0.5の誤差を持つことを意味する。
(
2499.5≦
x<
2500.5の範囲の数値のことである)
もう、慣れたでしょうか。