Topic outline
地形図データファイル「etopo1」をダウンロード
手順
1)米国NOAAが公開している、全世界の地形図2次元データ etopo1の圧縮ファイルをダウンロード
2)圧縮ファイルを解凍するソフトをインストール
3)etopo1の圧縮ファイルを解凍
解凍後のファイルサイズが1GB弱と大きいので、圧縮ファイル( .gz形式)で配布されています(圧縮サイズ 380 MB)。
1)etopo1の圧縮ファイルをNOAAのサイトからダウンロード
上をクリックしてNOAAのサイトに飛ぶか、googleで「 NOAA etopo1 」と検索すると以下のようにヒットします。
上のようにヒットしたサイトに入ります。
下のほうへスクロールします。
ETOPO1 Bedrockの下にある、grid-registered: netCDF をクリックします。
上の項目にある、ice Surfaceでもいいですが、こちらは南極やグリーンランドの氷床面を含めたデータになっています。
ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd.gz をクリックしてダウンロードします。
あとで、このダウンロードファイルを解凍するので、わかりやすい場所に名前をつけて保存します。(「保存」をクリックすると、エクスプローラの左窓に表示される「ダウンロード」フォルダに保存されます)
保存先をデスクトップに指定して、ダウンロードが完了しました。
2)解凍ソフト(Lhaplus)をインストール
- NOAAからダウンロードしたetopoの圧縮ファイル(.gz形式)は、Windows10標準ソフトでは解凍できません。窓の杜サイト経由で、フリーの解凍ソフト(Lhaplus)をインストールします。上のURLリンクをクリックするか、以下のように「ラプラス 窓の杜」で検索してダウンロードサイトに入ります。
上のリンクをクリックすると、窓の杜(フリーソフトをまとめている民間サイト)のLhaplusダウンロードページに入ります(以下)。
Lhaplusが表示された箇所の「窓の杜からダウンロード」をクリックします。
(窓の杜は、民間サイトなので、いろいろな広告が表示されています)
ダウンロードが完了すると、次の動作を聞かれます。実行を押すと、そのままインストール作業が始まります。インストールファイルをPCに保持したい場合は、わかりやすい場所に「名前を付けて保存」します。(「保存」を選ぶと、エクスプローラの左窓にある「ダウンロード」フォルダに保存されます)
名前を付けて保存した場合は、そのファイル(lpls174.exe)をダブルクリックして、インストールを実行させます。
インストールが完了すると、Lhaplusが起動して初期設定画面に入ります。
初期設定画面にて、関連付け(解凍)の [ gz ] にチェックを入れます。.gzの圧縮形式をLhaplusで自動認識してくて、その圧縮ファイルをダブルクリックすれば、自動で解凍します。
(チェックを忘れても、以下のように、Lhaplusを起動して、解凍したいファイルを指定すれば大丈夫)
3)Lhaplusでetopo1の圧縮ファイルを解凍
圧縮ファイル:ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd をダブルクリックします。
Lhaplusにより解凍作業が行われ、
ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd フォルダが作られ、その中に同じ名前のファイル(こちらが解凍されたファイル)ができました。
この、ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd ファイルがGMTが読み込む、地形図二次元データです。
このファイル(ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd )を、GMTの実行ファイルが収納されている、Cドライブ、programsフォルダにある、gmt5フォルダに保存してください。
※ ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd という名前のフォルダもできていますが、保存するのはフォルダの中の同名ファイルです。
★ ETOPO1のファイル形式が、.grd になっていることを確認
★ ETOPO1のファイルが、Cドライブ>programs>gmt5 に保存されていることを確認
★ 解凍をすると、ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd というフォルダに、同じ名前の ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd ファイルが収納されます。ETOPO1_Bed_g_gmt4.grd ファイルを、gmt5 フォルダに移動してください。