①      
マイクログラインダーのシリンジにDWを入れ、砥石の上に水を滴下する。
②      
マイクログラインダーのスイッチを入れ、砥石全体がDWで濡れるようにする。
③      
単純に伸ばした針をマイクログラインダーのホルダーにセットする。
④      
ホルダーの角度を30度まで下げる。
⑤      
マイクログラインダーのつまみを操作して、注射針をグラインダーの表面までおろす。
⑥      
マイクログラインダーのレンズのつまみを操作してピペットに焦点を合わせる。
⑦      
マイクログラインダーの針の粗動レバーを回転させ、ピペット先端を砥石の表面直前までおろす。
⑧      
さらに微動レバーを回転させ針先端を砥石表面に付ける。
⑨      
微動レバーで針を下げ、先端を研ぎ始める。
⑩      
先端の口が約10μm空いたら、粗動レバーを回して針全体を上げ、針を外す。
⑪      
針をドラモント毛細管ピペットに装着する。
⑫      
先端を蒸留水につけ、蒸留水を出し入れして砥石の粉を洗い落とす。
⑬      
一度、針ケースに移して乾燥する。
⑭      
顕微注入用針と同様に、先端に狭窄部を作る。移植用は、狭窄部をできるだけ細くする。細すぎると詰まるので注意。