主題大綱

  • ひらめき☆ときめきサイエンス2024(北海道大学水産学部・和田 哲)

    本コースで出かける海岸の写真

    海岸動物の行動生態学実習

    ヤドカリや巻貝も「お隣の同性・異性」を気にしてる


    本プログラムは、「ひらめき☆ときめきサイエンス」におけるプログラムのひとつであり、高校生向けの体験プログラムです。「ひらめき☆ときめきサイエンス」とは、大学の研究室が日本学術振興会と連携して、大学や研究機関で行われている最先端の研究に、小・中・高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうという趣旨のプログラムです。

    本プログラムの担当教員である和田 哲は、北海道大学水産学部海洋生物科学科の教員です。本プログラムでは、函館の海岸における野外採集体験、北海道大学函館キャンパスなどで行う動物行動実験体験、そして担当教員の研究室でおこなわれている研究内容の紹介などをおこないます。本プログラムを手伝ってくれる大学生や大学院生たちに気軽に質問することもできますよ。

    本プログラムのスケジュール

    開催日:2024年8月3日(土) *8月3日だけの日帰りコースと、8月4日まで臼尻水産実験所で宿泊する宿泊コースがあります。どちらでも自由に選択できます。保護者の方も実験所に宿泊できます。
    場 所北海道函館市港町3丁目1−1 北海道大学水産学部
    内 容:海岸での動物観察・磯採集(貸切バス等で移動)、実習室で動物行動実験体験、研究施設や研究内容の紹介など
    *本プログラムはオープンキャンパスではないため水産学部の公式な紹介はいたしません。ただし、本学に関するご質問には本プログラムの進行に支障のない範囲で、また、担当教員の知っている範囲でお答えできます。
    定 員:24名(今年度の募集は締め切りました)
    *保護者の方々の同伴も歓迎です。ただし、人数超過のために実習室での見学をお断りさせていただく可能性もあります。あらかじめご了承下さい。
    参加費
    :無料

    ーーー スケジュール概要 ーーーーーーーー
    2024年8月3日
    8:00–8:20 受付:北海道大学水産学部の管理研究棟(建物配置図参照)、正面玄関ホール
    8:20–8:30 開講式:担当教員の挨拶、大学院生、大学生、高校生の簡単な自己紹介
    8:30–10:30 海岸実習:函館湾西岸の葛登支岬周辺海岸(貸切バスで往復)
    10:30–12:00 室内での講義、実験(1)
    12:00–13:30 昼食、研究室・施設見学
    13:30-16:30 室内での講義、実験(2)
    16:30–16:45 日帰りコースの修了式・解散
    16:45-18:00 宿泊コースの移動:臼尻水産実験所
    18:00-19:00 夕食後に自由時間、入浴、就寝
    2024年8月4日
    8:00–08:30 朝食
    8:30–9:30 施設見学、周辺海岸等の散策
    9:30 宿泊コースの修了式・解散

    本プログラムへのお申込・お問い合わせ

    本プログラムへのお申込
    *「申込先メールアドレス」に、下記「申込内容」を記載の上、メールにてお申込みください。
    申込先メールアドレス:wadasあっとfish.hokudai.ac.jp(あっとを@に変換してご利用ください)
    担当教員名:北海道大学水産科学研究院 和田 哲
    申込内容:①コース(日帰り・宿泊)、②氏名(ふりがな)、③生年月日、④ 住所、⑤電話番号・E-mail、⑥在学する学校名・学年、⑦保護者・学校関係者の同伴の有無(「有」の場合、 同伴者の氏名・フリガナ)、⑧保護者の同意の有無 (受講希望者は保護者の同意を得ることとします。)
    申込期間:2024年6月1日から7月15日まで(定員に達し次第、終了します)

    本プログラムをキャンセルされる場合
    本プログラムのキャンセルを希望する場合には、なるべく早く下記連絡先に連絡してください。社会状況や体調の変化により、直前にキャンセルせざるをえない事態が生じることも十分に承知しています。たとえ当日にキャンセルされる場合があったとしても、どうぞ遠慮なさらずにご連絡下さい。

    本プログラムのお問い合わせ先
    *可能な限りメールにてお問い合わせください。
    メールアドレス:wadasあっとfish.hokudai.ac.jp(あっとを@に変換してご利用ください)
    電話番号:0138-40-5547

    プログラムの概要

    このプログラムでは、(1) 高校生があまり教わる機会のない 「行動生態学」 を紹介すること、(2) 海岸動物の行動・生態研究に対する関心を高めること、そして、(3) 海岸動物が意外と他個体を気 にしながら暮らしていることが、観察と実験で科学的に実証できると実感してもらうことを目指してい ます。

    「遠隔授業」は高校生の皆さんも体験したことがあると思います。そこでこのプログラムでも、皆さんに、事前にインターネットの解説付きスライドや、実習で観察できる動物 の動画などのオンデマンド教材を配信します。以下をご覧ください。

    プログラム当日は、実習として函館湾の海岸での磯採集や、そこで採集された動物を使った簡単 な実験や観察、そして解説(私たちの研究成果を紹介するなどの短い発表)をおこないます。また、 昼食後に自由時間をとり、高校生の希望に応じてキャンパスツアーや小型動物観察会を開催しま す。先生に質問したり、大学生や大学院生に質問したり、おしゃべりする時間もじゅうぶんにありま すよ。

    *本プログラムは、JSPS科研費JP24HT0002の助成を受けたものです。

  • 本プログラムに関連するオンデマンド教材:自由に閲覧してください

    本プログラムに関するスライド資料と動画資料は以下のとおりです。
    プログラムへの参加を迷っておられる方、単純に生き物の話題が好きな方もどうぞご自由にご覧ください。

    行動生態学入門:ヤドカリのオスはどのような情報を利用して、配偶行動をおこなうか?
     本プログラムで紹介する「行動生態学」という学問分野と、ヤドカリの研究に関する紹介です。
     大学の授業(90分間)をもとに作られていて情報量が多いので、全部読まなくても(前半だけでも)大丈夫ですよ。

    ・巻貝も「托卵」する
     こちらは北海道で「真ツブ」として有名な巻貝エゾボラのメスに関する紹介です。上記のヤドカリよりも短い小話です。

    ・函館湾にすんでいる動物のフィールド図鑑
      「葛登支いきもの図鑑」
      「七重浜いきもの図鑑」

     北海道大学水産学部動物生態学研究室のみんなで作成したフィールド図鑑です。
     きれいな写真と味わい深い解説文をお楽しみください。
     これからも新しい動物が発見されたら更新していきます。

    ・函館湾にすんでいる動物の簡単な紹介youtube動画集
     北海道大学水産学部動物生態学研究室のメンバー(学生、職員)が作成した動画集です(以下を参照)。
     研究室の楽しい雰囲気がそこはかとなく伝わってくる、でしょうか。
     動画の右上にある丸をクリックすると研究室のyoutubeアカウントに移動できます。
     これからも新しい動画が作成されたら更新していきます。



    • 私たちのおもな調査地、函館湾西岸の葛登支岬周辺の海岸を撮しました。本プログラムでも、この海岸に出かけて磯採集をします。