章节大纲

    • 『次世代の水産業を担う人材育成の強化』

      ◆ 拠点ビジョンの加速・充実化に向け、将来の水産業と地域活性化を担う人材育成の体制を北海道大学、琉球大学と連携して構築する。

      ◆本支援事業では水産養殖産業とそれに関わる地域の課題を多面的・俯瞰的に捉えることのできる人材を育成するためのプラットフォームを、

      1)大学・大学院の教育

      2)事業者のリカレント教育

      3)水産事業の起業に向けたアントレプレナー教育

      4)地域に定着する若者を育成する小中高教育

      を中心に整備する。

      ◆ 水産事業の発展に必要な人材を早期に育成し、拠点事業に加入させることによって、ビジョンと目標の達成時期の早期化を推し進めるとともに、養殖業による地域再生のモデル拠点としての卓越性の向上を図る。

      ながさきBLUEエコノミー:https://blueco.ciugc.nagasaki-u.ac.jp/



  • 水産業の諸問題を解決し活性化をはかるには、海の環境や生物・経済・工学などさまざまの分野の専門知識や技術が必要です。そのための集学的・他分野融合型のアプローチを「海洋サイバネティクス」と呼んでいます。

    「海の環境を大切にしながら水産資源を増やし、それらを食品として安全に安心して利用する」そういうこれからの水産業を担う水産現場の人材を養成することがこのプログラムの目的です。

    募集案内サイト:https://www.fish.nagasaki-u.ac.jp/general/ocean

  • 環東シナ海環境資源研究センターは水産実験所として教育関係共同利用拠点施設として認定されています。水産海洋実践教育ネットワーク(京都大学、広島大学、北海道大学)を構築し、異なる水域を利用した教育を相互的に実践することによって、日本各地で展開される水産業と水生生物をはぐくむ水環境を俯瞰的に理解できる研究者・技術者の養成をめざしています。

    コース概要:http://www-mri.fish.nagasaki-u.ac.jp/ja/kyoten/


  • 世界的な規模で海洋開発が行われようとしており、 IoTを駆使した次世代沖合養殖システムの開発、洋上風力発電や潮流発電などの再生可能エネルギーの開発、水中ドローンを用いた広域海域探索、 海洋生物由来の食品創薬開発、マイクロプラスチックの生態系への影響評価など多くの課題を解決する必要があります。海洋未来科学コースでは、工学・水産学・環境科学・情報科学のそれぞれの分野で高い専門性を持った研究を融合し、海洋フィールドを用いた実践的研究を行います。

    コース概要(https://www.ist.nagasaki-u.ac.jp/course/course_con )